ILCANA セラミックドリッパー
HARIO V60
有田で製造された有田焼のHARIO V60ドリッパー。V60は樹脂製のものは300円ほどから購入でき、珈琲を淹れるという行為を楽しめるドリッパー。
種類は様々あり、樹脂製、耐熱ガラス(1,000円)、磁器(1,300円)、ステンレス(2,000円)と、懐事情やお試し気分によって、変えることができる。そういったところも愛されている理由かと思う。
この自分の使っているドリッパーはセラミック製。だからずっしりくるし、取り扱いも気を使う。落としたら割れてしまうし、ぶつけた衝撃も怖い。2018年に結婚祝としてこれを贈ってもらった。大事にしていきたいと強く思う。
カパーやゴールドとかであれば経年変化も楽しめるという言葉が思い浮かぶが、セラミックに関しては大きな経年変化はほとんどない。それだからこそずっと使うことができるし、贈ってくれた人を思い出すきっかけにもなる。
ドリッパーの紺青いろ、コーヒーフィルターの白いろ、珈琲の泡立つ茶いろと、コントラストが見ていて素敵だ。
お湯の温度、お湯の注ぎ方、珈琲豆、ドリッパー、それぞれがそれぞれの役割を果たして珈琲という飲み物を作り上げる。奥が深いね。